健保法等改正案(OTC類似薬・正常分娩保険適用等)
更新 13 回健康保険法等の一部を改正する法律案(閣法第25号)の質疑が行われた。主な論点は三点。第一に、OTC医薬品と成分・投与経路・最大投与量が同一の「OTC類似薬」を医師が処方する際に従来の自己負担3割に加え25%を上乗せする「一部保険外療養」の枠組みについて、かまやち委員が技術料は対象外との解釈確認を求めるとともに、小児・がん・難病・低所得者等への配慮と患者への丁寧な情報提供の継続を求めた。第二に、正常分娩の保険給付水準の設定に関し、上野厚生労働大臣は分娩施設の経営実態を踏まえた検証と見直し、周産期提供体制の維持を重視する姿勢を示した。第三に、国民健康保険組合への国庫補助率引下げ(現行最低13%を更に低減)の基準について、かまやち委員は相対的基準では経営努力が報われないとして絶対的・納得性ある基準の設定を求めた。また高額療養費の見直しについても委員の懸念が多い旨が言及された。